沖縄では山を登る・走る・歩く文化がなかったため
トレイルラン大会を始めた頃は、参加者の大半は
装備品を持たずに出場する人ばかりでした。

危険をともなう山岳スポーツを安全に楽しくおこなうために
必要な情報が満載しておりますので、ぜひ活用ください。

紹介:安全対策でアドバイスをいただいた、高広伯彦さん(東京都山岳連盟プロガイド)
協力:ヤマテン https://www.yamaten.net/

気象遭難を起こさないための安全登山ノート

まずはあなたの危険度チェック!

  • 晴れ予報(またはA判定)の日にしか登らないから大丈夫だと思う
  • 登山前に、登山当日の予想天気図を確認することはしない
  • 登山経験者の言ったことは信用する
  • 雪崩は朝のうちの方が気温が低く、雪が締まっているので安全だ
  • 登山ルートの気象リスクが分からない
  • 雪山で先行者の足跡がついていたら、それを辿るべきだ/li>
  • 天気マークや指数は見るが、風や気温は気にしない
  • 引き返しポイントを決めることはない
  • 計画段階でタイムリミットを設定することはない

チェック
0個
だったあなたは
チェック
1~3個
だったあなたは
チェック
4~6個
だったあなたは
チェック
7~10個
だったあなたは


該当するチェック数に基づいて、上記をクリックして確認してみましょう!

mountain-weather-mark

チェックが0個だったあなたは
あなたは気象リスクをしっかりと考えることができる登山者です。
これからも安全に登山を楽しんでください。


チェックが1~3個だったあなたは
あなたは気象のリスクについて概ね理解していますが、
理解が不十分なところがあります。
そこをしっかりと学んでいきましょう。


チェックが4~6個だったあなたは
あなたは気象のリスクについてあまり理解していないようです。
気象についての知識を深めて安全な登山に努めてください。


チェックが7~10個だったあなたは
あなたは気象のリスクについてほとんど理解していません。
このまま登山を続けるのは危険ですので、
まずは基本的なところから学んでいきましょう。

mountain-weather-mark

天気を知れば、登山がもっと安全にもっと楽しくなる!

山の気象リスクや注意点を正しく学んで、あなたの登山に活用しましょう

STEP-1-知る
STEP-2-備える
STEP-3-行動する



STEP-1-知る-詳細

STEP-1-知るSTEP-2-備えるSTEP-3-行動する



STEP-2-備える-詳細

STEP-1-知るSTEP-2-備えるSTEP-3-行動する



STEP-3-行動する-詳細

STEP-1-知るSTEP-2-備えるSTEP-3-行動する

天気予報の正しい活用にも知識が必要!

  • 天気予報ははずれることがあるので鵜呑みにしない(晴れ予想でも雨具の準備をする)
  • 予報に一喜一憂するのではなく、具体的な気象リスクを想定し、それを回避する方法を探す
  • 回避できないリスクが発生する可能性が高ければ計画の変更、または中止を決断する
  • 山の天気と書いてあっても、山麓の予報であることがある
  • 登山指数は予報ではなく、あくまで登山の快適度を示した指数ということを意識する
  • 山頂の予報でも風速が実際と大きく異なる予想がある

山岳専門の気象予報はYAMATEN

上記内容をまとめたPDFファイルを参照する(約1MB)